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AVR ATtiny2313 デジタル時計〜7セグ4桁ボード応用

2009年6月
企画進行中です。

AVRをさわり始めてそろそろ1年経ちます。
AVRの勉強を始める切っ掛けとなったデジタル時計の製作記事を書こうと思います。
モノはすでに紹介済みの7セグ4桁ボードで、それに水晶発振器を載せたものです。

こんなことやってます

このデジタル時計はUSB給電でもう半年以上利用していますが、最近、ちょっと実験がてら充電池駆動を試しています。

以前、006P(9V)をXC6202(低ドロップタイプ三端子レギュレータ)で5Vにして駆動させたところ、マンガン電池で丸1日、アルカリ電池で1日半しか持ちませんでした。
7セグの消費電力が大きいのは承知ですが、ATtiny2313は通常タイプ(ATtiny2313-20PU/電圧下限2.7V動作保証)、1MHz動作だったことも影響してると思います。

現在、7セグ4桁ボードに水晶発振器を載せ、分周して92kHzで動作しています。
さらにATtiny2313を低電圧タイプ(ATtiny2313V-10PU/電圧下限1.8V動作保証)に変えました。
ニッケル水素電池1.2V(2300mAh)を2本(2.4V)で動作させて様子を見ています。
トップの写真はテスト開始後、丸2日+15時間36分が経過したところです。
そして下の写真は丸4日+28分が経過したところです。


こんなに頑張るとは思っていませんでした。あと何日持つでしょう。

追記:
丸4日+16時間。
明るい部屋で文字が視認できないほど表示が暗くなりました。実験終了。
部屋を真っ暗にすると「16:44」の表示が確認できました。



この企画は近いうちに製作紹介の記事になる予定です。
が、今のところは経過報告のみです。

2010/02 追記
その記事を書きました。クリスタル選びの解説もしています。
AVR ATtiny2313 7セグ4桁ボード応用デジタル時計 〜バリエーション編〜


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