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バーLEDクリスマスツリー #2

2013年5月
昨年作った「バーLEDクリスマスツリー」を基板に仕上げてケースに入れました。
LEDの点灯パターンを増やしました。また、動画でも作品紹介しています。


回路図と配線図
回路図


参考 OSX10201_LRPB2ピンアサイン

秋月電子通商や共立エレショップで販売している赤10灯や緑10灯など単色のバーLEDはピン1〜10側がアノードですが、このOSX10201-LRPB2は逆向きで、ピン11〜20側がアノードです。基板上で部品の配置を考えるとき、向きに注意してください。
カソード(コモン)はピン1,2,3とピン10,9,8に同じ内容が出ています。回路からどちらへ配線しても構いません。同じ内容のピン同士(1-10, 2-9, 3-8)を接続する必要はありません。ピンの並びがR-G-Bではなく、外側から内側へ順にR-B-Gであることに注意してください。

配線図

マイコンとバーLEDの向きに注意してください。
マイコンは1番ピンが上、バーLEDは1番ピンが下です。

電流制限抵抗は立てて配線します。
ピン配置の都合により、9本を1穴幅で斜めに配置し、
1本をバーLEDの内側に配置します。

パスコンはICソケットの隙間に配置するか、
チップ部品を背面に取り付けます。

ケースは100円ショップの3cmミニスピーカーを分解して使いました。USBコネクタも同様に、100円ショップのスマホ用充電ケーブルです。

完成/動作の様子
完成写真

動作映像
点灯パターン
USBコネクタに挿すごとに点灯パターンが変わります。
パターン[A]:緑色のツリー → パターン[B]:青色のツリー → 1分ごとに[A]/[B]交互 → (以下、繰り返し)

消費電力(電流)
本作品に流れる電流を「USB充電 電力計」で測定してみたところ、平均15〜16mA、瞬間最大30〜31mAでした。

部品について
部品一覧は「バーLEDクリスマスツリー」の通りです。


◆ ◆ ◆
なぜこの時期にクリスマスネタなのかというと、実はネタは関係なく、
(1) わざわざ手塗りまでしたバーLEDが、その後放置されているのを見てもったいないと思ったので。
(2) 基板CADの練習をするのに工作の規模がちょうどよく、実物があるとツール操作の習得がはかどると思ったので。


(C) 『昼夜逆転』工作室 [トップページへ戻る]
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