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雪ミク2012年版 イルミネーション・ミニステージ

2013年12月
昨年、「雪ミク2012年版 フルカラーLED化」の工作をやりました。ステージに ねんどろいど雪ミク本体を置くとクリアカラーのミクが置けません。そこで、同じ仕組みの小さな専用台を作りました。電池一本で動作します。


元のステージ
雪ミク2012年版 フルカラーLED化」で改造したステージ。ねんぷちサイズのクリアー・ミクには大きい。
LED上にクリアー・ミクを配置して、さらに ねんどろいど雪ミクもステージに立たせる、ということはできない。
それならばクリアー・ミク用のステージを作ろう、という話。

配線図と完成写真
配線図
イルミネーションLEDは5Vで動作するのでHT7750の基本回路を組み込んでいます。これで電池1本(1.5V)を5Vに昇圧します。イルミネーションLEDには電流制限抵抗は不要です。入れると中間色の発光が無くなってしまいます。
※イルミネーションLEDの実体は単なるLEDではなくIC+LED。電流は制御されている。
手前中央の白色LEDには適当に電流制限抵抗を入れます。※イルミネーションLEDに付属していた100Ωx2本を使った。

オレンジ色の配線は電池ケースからの+/-線です。基板上の適当なところから回路に接続します。
緑色の配線は電源とLEDを接続しています。UEWで配線しました。

基板とケース選び
LEDの位置が決まっているので、それに合わせて基板を選びます。楕円形にカットするなど加工は自由ですが、ここではシンプルに四角いステージで行きます。秋月のC基板が丁度よいです。秋月C基板が入りそうな小さいケースは、タカチ PB-1が近いです。ギリギリ入らないので基板の縦横を2mmずつカットします。

完成写真
電池ケースは単三用がギリギリ収まります。基板には両面テープで固定しています。単三/単四、どちらの電池でも使えるようにしたかったので単三用ケースを選びました。写真では単四電池に電池スペーサをはめて使用しています。

クリアー・ミクは平地に立たせると、長い髪がつっかえて前のめりになります。そのため、ケースのフタを斜めに閉じられるようにしました。また、イルミネーションLEDが強烈に光るので、横からの光漏れを防ぐようカバーを付けました。
※紙テープを巻き付けてもいいし、プラパイプをかぶせてもいいし。

元のステージは天板の表面がモフモフしています。ミニステージでは手軽に不織布を巻き付けました。
※回路が完成したところでケース作りが面倒になった。よくあること。


◆ ◆ ◆
ちゃちゃっと卓上小物を作る感覚。
簡単な内容でも楽しめる電子工作、いいですね。


(C) 『昼夜逆転』工作室 [トップページへ戻る]
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